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山口・九州旧車研究会電脳談話室

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[849-93] それと brm-codama 2012/12/02(日)11:25 修正時間切れ
メッキの話が出ていたので触れてみたいと思います。
気軽にメッキを希望したり レストアで再メッキも簡単に考えている人も時々います。
基本的にメッキ掛けする前のひとつに希硫酸洗浄があり、組織表面を溶かして洗浄する(一皮剥く)工程なんですが、まず新品でもチューブの材質によって特に熱処理強化タイプですが通常のクロモリチューブよりも3〜5倍金属組織が喰われやすく 通常のクロモリチューブでも炎を当てた部分は組織が変質しているので同様で メッキではその分目に見えない部分の組織強度や耐久性が落ちているという事です。バフ掛けする部分は滑らかになるのでわかりませんが、また実は裏側も同時に溶けています。
なのでメッキに向かない素材などの場合は それなりのアドバイスをしています。
あるムック誌では某有名2世ビルダーがいとも簡単に骨董品のようなフレームのエンドを差し替えたりたり修正したりしますが、古いと基本的な組織劣化が起きていて新品の時のような強靭さはまるでありません。言うなれば100歳の老人に臓器の移植手術や股割りをするようなもので それらは再メッキにも言えチューブの裏側は経過時間とともに酸化腐食もしているので それらは希硫酸洗浄で著しく寿命を縮めます。
古いフレームも一見綺麗になるんで単に飾って置いておくというならいいのですが、実走行での寿命と考えるならば逆に短くしてしまう方法でもあると言えます。
組織深くまでサビが走っているからと希硫酸溶液へ長時間漬け込むのも 当然その部分だけで済まないし 単に塗装の塗り替えでも剥離後に希硫酸洗浄を行うのでワイヤーやサンドブラッシングやサンドペーパーだけで塗料を剥がす作業で済まさない限り 同様にチューブ組織を痛めます。



[2018/11/14 06:01] 3QQQ BBS 管理人 postmaster
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