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山口・九州旧車研究会電脳談話室

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[850-94] 発熱肌着 ひらの 2013/01/26(土)11:32 修正時間切れ
鶴さん。
こちらも2月の連休前に、おそのさんと耐寒ツーリング実行になりそうです。

MズノのBサーモのアンダーウェア類は、僕が実際長年使ってます。昔はインナーグローブのみはBサーモにして、Nースフェイスのインナーウェアを使用して(こちらも優秀ですが)ましたが、最初の北海道厳冬旅の時、北部のサロベツ原野で強烈な吹雪に見舞われて立ち往生(60キロ、ほとんど何もない)した事があって、その時、小川にかかる小さな橋の下に一時的に逃げこんだ事あります。氷点下の吹雪でも走ってると、かなり汗をかきます。その時、速乾性のある下着だったものの、かなり汗が冷えてくるのを感じました。ヤバいなあと思って、少し動きながら休みました。この旅では毛皮の尻革もなかったので、立ったまま動きながら休みました。結局、吹雪は収まりそうもなく、動いてた方が汗が冷えずに済みそうだったので、視界はほとんどありませんでしたが、北海道の高い位置に常備してある吹雪用の矢印の道路標識を頼りに抜海という小さい日本海側の稚内にほど近い村までジリジリと走りました。

これを体験して以来、水分が発熱する構造の水鳥の羽毛からヒントを得て作られたMズノのBレスサーモにアンダーウェア類は全て切り替えました。アンダーウェアには厚みが3種類ほど出ているようです。厳冬北海道のキャンピングなら一番厚い極地用がいいでしょうけど、アウターやインナーフリースなどの組み合わせによっては中厚でも大丈夫かと思います。

結局、こういう北海道などのなんにもないような厳寒地では、何がどうなるかわからないので、汗が冷えず発熱する、というのはかなり重要な機能です。
走っていて寒くても汗かくから、熱いと思うでしょうけど、一番の問題はその後冷えた時なんですよね。

だから昔の冬山登山の人たちは凄いなあと思います。汗かかない技術なのかもしれませんが、汗かいたらすぐに着替えるんでしょうね、昔の人は。
そういう意味ではアウトドア装備がこれだけ進歩しているから、過酷な環境にも昔よりははるかに一般人も足を踏み込める可能性が増しているんだと思います。

余談ですが、そんな状況でたどり着いた抜海の村で民家の裏庭にテント張らせてもらったのですが、夜、蝋燭の灯りの中、小さいラジオからノイズ混じりでBートルズの「セクシーセディ」という傑作曲が外の吹雪の音と共に聞こえてきました。
すごくよかったです。

以来、この曲を聞くと、吹雪と夜の風に揺れるテントを思いだすようになってしまいました。



[2018/11/15 03:20] 3QQQ BBS 管理人 postmaster
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